せ/セ

せきや・きねん 〜 ぜんにほん・にさい・ゆうしゅん

せきや・きねん【関屋記念】

最終更新:2011/08
 新潟競馬場の芝1600mで行われているG3レース。「関屋」は戦前に競馬
が行われていた新潟市関屋に由来している。

 第1回が行われたのは1966(昭和41)年で、当時は芝2000mのハンデ戦と
して行われた。1970(昭和45)年に距離が芝1800mへ短縮され、さらに1975
(昭和50)年に現在と同じ芝1600mで開催されるようになり、時期も夏に固
定された。別定戦へと生まれ変わったのは1983(昭和58)年で、それ以降は
大きな変更はされていない。

 1999(平成11)年に当時の日本レコードとなる1分31秒6のタイムがこの
レースで出ているように、とにかくスピード自慢の馬が参戦してくる。2000
(平成12)年のコース改修工事によって、さらにスピードが出やすい競馬場
になったため、遅いタイムしか持っていない馬では勝負にならない。

 用語 >> 新潟競馬場

レースの格

G3

開催競馬場

新潟競馬場

距 離

芝・1600m

出走条件

3歳以上・別定

賞 金

1着:4000万円

レース優勝馬

2007年:カンパニー         [詳細]
2008年:マルカシェンク       [詳細]
2009年:スマイルジャック      [詳細]
2010年:レッツゴーキリシマ     [詳細]
2011年:レインボーペガサス     [詳細]


せれくと・せーる【セレクトセール】

最終更新:2011/07
 サラブレッドの当歳(0歳)馬と1歳馬を取引するセリの名称。主催は社
団法人日本競走馬協会(JRHA)。セレクトセールの創設までは馬主が馬
を生産する牧場と直談判して購入交渉をすることがほとんどで、閉鎖性が非
常に強く、新人馬主やコネを持たない馬主は良い馬を購入することが出来な
かった。そこで競走馬を健全に売買できる場を作ることを目指して、日本を
代表する生産牧場である社台グループが中心となり、1998(平成10)年に第
1回のセレクトセールが開催された。初回は当歳と1歳馬が上場され、2回
目以降は当歳馬のみの上場となっていたが、2006(平成18)年から再度当歳
と1歳馬のセリが行われている。当歳のセリの場合は生まれて数ヶ月も経た
ないうちにセリが実施されるため、仔馬に母馬が寄り添ってセリ会場に現れ
るのが特徴。

 社台ファーム、ノーザンファーム、白老ファームといった社台グループの
馬だけではなく、他の牧場の馬も多数上場される。いずれも血統が素晴らし
い良質の馬ばかりで、1億円を超える金額で落札される馬も少なくない。以
前はサンデーサイレンスの仔が毎年のように高額で落札されていたが、現在
ではディープインパクトやアグネスタキオン、外国種牡馬の産駒に注目が集
まっている。セリには国内だけではなく海外の競馬関係者も参加し、現在は
日本を代表するセリ市場として広く認知されている。

正式名称

JRHAセレクトセール

主催者

社団法人日本競走馬協会

セリ会場

北海道苫小牧市・ノーザンホースパーク

対象馬

サラブレッド当歳馬1歳馬

歴代高額落札馬

1位:ディナシー       6億0000万円
     (2006年 母トゥザヴィクトリー)
2位:ザサンデーフサイチ   4億9000万円
        (2004年 母エアグルーヴ)
3位:馬名未定        3億6000万円
        (2011年 母エアグルーヴ)
4位:トーセンダンス     3億3500万円
       (2002年 母ダンシングキイ)
5位:フサイチジャンク    3億3000万円
     (2003年 母セトフローリアンII)
6位:カーム         3億2000万円
   (2000年 母フランクアーギュメント)
7位:馬名未定        3億0000万円
     (2006年 母ブルーアヴェニュー)
   アドマイヤガッツ    3億0000万円
      (2007年 母マイケイティーズ)
9位:フサイチレオン     2億8000万円
     (2004年 母シアトルサンセット)
10位:馬名未定        2億6000万円
      (2011年 母マイケイティーズ)

公式サイト

http://www.jrha.or.jp/


せんこう【先行】

最終更新:2006/10
 スタート直後に先頭に立った馬のすぐ後ろを走り、レース終盤に前を行く
馬を抜いてゴールするような戦い方のこと。また、このような戦い方をする
馬を先行馬(せんこうば)と言う。競馬新聞などでは「先」と1文字で表記
する場合もある。

 戦い方には他に逃げ、差し、追い込みと3種類あって、馬の性格やレース
の流れを判断した上で、ベストと思われる作戦を選ぶことになる。先行する
馬は、逃げている馬を見るようにしてレースをするため、ペースを問わずに
相手をきっちりと捕まえる能力が必要となる。

 用語 >> 逃げ 差し 追い込み

せんとうる・すてーくす【セントウルステークス】

最終更新:2011/09
 阪神競馬場の芝1200mで行われているG2レース。セントウル(Centaur
)は上半身が人、下半身が馬という伝説の生物ケンタウルスを英語読みにし
たもの。

 第1回が行われたのは1987(昭和62)年で、阪神競馬場の芝1400mを舞台
にして開催されていた。しかし、暮れに開催されていたG1のスプリンター
ズステークスが9月下旬に繰り上がったことでその前哨戦としての意味合い
が強くなり、2000(平成12)年からは本番と同じ距離である芝1200mで行わ
れている。

 2005(平成17)年からは後に控えるスプリンターズステークスとともにグ
ローバルスプリントチャレンジを構成している。これは日中英豪4ヶ国の合
計7レースによって争われるシリーズ戦で、セントウルステークスは第5戦
に位置づけられている。また、2006(平成18)年からはG2に昇格するとと
もにサマースプリントシリーズの最終戦という位置づけにもなり、夏の短距
離レースで結果を出してきた馬とスプリンターズステークスを狙う馬とが激
突する1戦となる。

 用語 >> スプリンターズステークス
     グローバルスプリントチャレンジ
 資料 >> グローバルスプリントチャレンジ累年成績

レースの格

G2

開催競馬場

阪神競馬場

距 離

芝・1200m

出走条件

3歳以上・別定

賞 金

1着:5800万円

レース優勝馬

2007年:サンアディユ        [詳細]
2008年:カノヤザクラ        [詳細]
2009年:アルティマトゥーレ     [詳細]
2010年:ダッシャーゴーゴー     [詳細]
2011年:エーシンヴァーゴウ     [詳細]


せんとらいと・きねん【セントライト記念】

最終更新:2011/09
 中山競馬場の芝2200mで行われている3歳馬限定のG2レース。牡馬クラ
シックレースと呼ばれる横浜農林省賞典四歳呼馬(現在の皐月賞)、東京優
駿(日本ダービー)、京都農林省賞典四歳呼馬(現在の菊花賞)を3つとも
勝って史上初の3冠馬に輝いたセントライトの功績を称え、1947(昭和47)
年に創設されたレース。

 第1回は東京競馬場の芝2400mで開催された。中山競馬場へと舞台を移し
たのは1957(昭和32)年で、現在のように芝2200mへ距離が短縮されたのは
1967(昭和42)年。また、1987(昭和62)年にG3からG2(2007〜2009年
はJpn2)へと格上げされて現在に至っている。

 セントライト記念は菊花賞トライアルに指定されていて、3着までに入る
と、菊花賞に優先的に出走できる権利が与えられる。また地方競馬の所属馬
も3頭を上限として出走が可能。

 用語 >> 中山競馬場 皐月賞 東京優駿 菊花賞 菊花賞トライアル
 資料 >> トライアルレース一覧

レースの格

G2

開催競馬場

中山競馬場

距 離

芝・2200m

出走条件

3歳・馬齢

賞 金

1着:5400万円

レース優勝馬

2007年:ロックドゥカンブ      [詳細]
2008年:ダイワワイルドボア     [詳細]
2009年:ナカヤマフェスタ      [詳細]
2010年:クォークスター       [詳細]
2011年:フェイトフルウォー     [詳細]


ぜんにほん・さらぶれっど・かっぷ
 【全日本サラブレッドカップ】

最終更新:2006/10
 笠松競馬場のダート1400mで行われていたG3。ダートグレードレースで
毎回のように好成績をあげているJRAの馬はここでは結果を出せておらず
地方の所属馬、中でも笠松競馬や愛知競馬といった地元勢の活躍が目立って
いたが、2004(平成16)年を最後にしてレースは休止となっている。

 第1回が行われたのは1988(昭和63)年。当時はダート2500mで開催され
後に新設された春のオグリキャップ記念とともに笠松競馬場の名物レースと
して行われた。だが、1995(平成7)年と翌1996(平成8)年は休止。1997
(平成9)年に距離をダート1400mへ短縮し、またJRA所属馬などにも門
戸を開いた上で復活を果たした。しかし、2005(平成17)年以降は休止扱い
となり、その代わりに地元笠松と愛知、金沢、兵庫競馬の所属馬限定の重賞
である笠松グランプリが行われるようになった。

 用語 >> オグリキャップ記念

レースの格

G3(休止)

開催競馬場

笠松競馬場

距 離

ダート・1400m

出走条件

3歳以上・別定

賞 金

1着:3000万円

レース優勝馬

2000年:ハカタビッグワン
2001年:ゴールドプルーフ      [詳細]
2002年:ヤマカツスズラン      [詳細]
2003年:レジェンドハンター     [詳細]
2004年:ディバインシルバー     [詳細]


ぜんにほん・にさい・ゆうしゅん【全日本2歳優駿】

最終更新:2010/01
 川崎競馬場のダート1600mで行われている2歳のJpn1レース。芝の2歳王
者決定戦が朝日杯フューチュリティステークス、あるいは阪神ジュベナイル
フィリーズとすれば、全日本2歳優駿はダートの2歳チャンピオン決定戦。

 第1回が行われたのは1950(昭和25)年。当時はダート1200mで争われて
いたが、翌1951(昭和26)年に1400mへと延長、さらに1956(昭和31)年に
1500mへと延長した後、1959(昭和34)年以降はダート1600mの距離で開催
されている。南関東地区では最も古い歴史を持つレースで、特に最近はダー
トレースの重要性が理解されたためかJRAの実力馬も多く参戦するように
なっている。1997(平成9)年にG2の格付けを得て、さらに2002(平成14
)年にG1へと格上げされた。過去の勝ち馬にはアグネスワールドやアグネ
スデジタル、トーシンブリザード、ユートピアなどの名前もあり、勝った馬
はジャパンダートダービーなどのダートレースでも主役をはることになる。

 なお、2000(平成12)年までは馬の年齢が満年齢ではなく、数え年で表記
されていたために、全日本3歳優駿として開催されていた。

 用語 >> 川崎競馬場 朝日杯フューチュリティステークス
     阪神ジュベナイルフィリーズ ジャパンダートダービー

レースの格

Jpn1

開催競馬場

川崎競馬場

距 離

ダート・1600m

出走条件

2歳・定量

賞 金

1着:3500万円

レース優勝馬

1999年:アグネスデジタル
2000年:トーシンブリザード
2001年:プリンシパルリバー     [詳細]
2002年:ユートピア         [詳細]
2003年:アドマイヤホープ      [詳細]
2004年:プライドキム        [詳細]
2005年:グレイスティアラ      [詳細]
2006年:フリオーソ         [詳細]
2007年:イイデケンシン       [詳細]
2008年:スーニ           [詳細]

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