き/キ(その1)

きーんらんど・かっぷ 〜 きょうと・しんぶん・はい
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キーンランドカップ
きさらぎ賞
北九州記念
菊花賞
菊花賞トライアル
共同通信杯
京都記念
京都金杯
京都ジャンプステークス
京都新聞杯
 「京都大賞典」以降の用語は → その2

きーんらんど・かっぷ【キーンランドカップ】

最終更新:2011/09
 札幌競馬場の芝1200mで行われるG3レース。キーンランド(Keenland)
はアメリカのケンタッキー州レキシントンにある都市の名前。キーンランド
ジュライセール(休止中)、キーンランド・セプテンバーセールといった世
界的に有名なセリが行われることでも知られている。

 元々は条件戦として行われていたキーンランドカップだが、夏の短距離重
賞を充実させるために2006(平成18)年に重賞へと格上げされた。同年から
実施されるようになったサマースプリントシリーズ(全5レース)の第4戦
にも指定されており、1200m前後の距離を得意とする短距離馬が多く参戦す
ることになる。このレースを戦った後は初秋に行われる短距離王者決定戦の
スプリンターズステークスへと向かうことになる。

 用語 >> スプリンターズステークス

レースの格

G3

開催競馬場

札幌競馬場

距 離

芝・1200m

出走条件

3歳以上・別定

賞 金

1着:4000万円

レース優勝馬

2007年:クーヴェルチュール     [詳細]
2008年:タニノマティーニ      [詳細]
2009年:ビービーガルダン      [詳細]
2010年:ワンカラット        [詳細]
2011年:カレンチャン        [詳細]


きさらぎ・しょう【きさらぎ賞】

最終更新:2010/03
 京都競馬場の芝1800mで行われている3歳馬のG3。きさらぎ(如月)は
2月の異名。

 第1回が行われたのは1961(昭和36)年。当時は中京競馬場のダート1200
mで開催された。その後1700mへ延長され、中京競馬場に芝コースが新設さ
れた1970(昭和45)年の翌年から芝1800mで実施されるようになった。さら
に1987(昭和62)年に舞台を京都競馬場の芝2000mへと移し、芝1800mコー
スが新設された1991(平成3)年からは芝1800mの条件で実施されている。

 皐月賞や東京優駿(日本ダービー)といった3歳のクラシックレースを目
指す馬が名乗りを上げる時期に行われる重賞で、過去にはスペシャルウィー
クやネオユニヴァースといった実力馬がこのレースからクラシックへと挑ん
でいった。

 用語 >> 皐月賞 東京優駿

レースの格

G3

開催競馬場

京都競馬場

距 離

芝・1800m

出走条件

3歳・別定

賞 金

1着:3900万円

レース優勝馬

2006年:ドリームパスポート     [詳細]
2007年:アサクサキングス      [詳細]
2008年:レインボーペガサス     [詳細]
2009年:リーチザクラウン      [詳細]
2010年:ネオヴァンドーム      [詳細]


きたきゅうしゅう・きねん【北九州記念】

最終更新:2011/08
 小倉競馬場の芝1200mで行われているG3。小倉をはじめとする九州地方
に思い入れのある馬主や調教師の馬が意欲的に参戦するレースでもある。

 第1回が行われたのは1966(昭和41)年で、当時は芝2000mで開催される
ハンデの重賞だった。1969(昭和44)年から芝1800mで行われるようになり
夏の中距離重賞としてファンに長い間親しまれていた。そんな中で夏の短距
離レースを充実すべく、2006(平成18)年になって距離を芝1200mへ短縮。
サマースプリントシリーズの第3戦として実施されるようになった。

 同じくサマースプリントシリーズとして行われる函館スプリントステーク
スやアイビスサマーダッシュ、あるいはオープンの北九州短距離ステークス
からこのレースへと向かう馬が多く、この後はサマースプリントシリーズ最
終戦のセントウルステークスやG1のスプリンターズステークスへと向かう
ことになる。

 用語 >> 函館スプリントステークス アイビスサマーダッシュ
     セントウルステークス スプリンターズステークス

レースの格

G3

開催競馬場

小倉競馬場

距 離

芝・1200m

出走条件

3歳以上・ハンデキャップ

賞 金

1着:4000万円

レース優勝馬

2007年:キョウワロアリング     [詳細]
2008年:スリープレスナイト     [詳細]
2009年:サンダルフォン       [詳細]
2010年:メリッサ          [詳細]
2011年:トウカイミステリー     [詳細]


きっか・しょう【菊花賞】

最終更新:2011/10
 京都競馬場の芝3000mで行われている3歳馬限定のG1レース。皐月賞、
東京優駿(日本ダービー)とともに牡馬クラシック3冠の1つに数えられて
おり、競馬関係者の目標となるレースで、3つのレースの中でも「最も強い
馬が勝つ」と言われている。

 第1回が行われたのは1938(昭和13)年で、当時は京都農林省賞典4歳呼
馬というレース名で開催された。現在の名称へと改められたのは1948(昭和
23)年になってからのことだが、距離などの条件は第1回から変わることな
く現在に至っている。クラシックの第1弾である皐月賞が芝2000mでスピー
ドが求められるのに対して、第2弾の東京優駿は芝2400mでスピードとスタ
ミナの両面を、そして最後の菊花賞では主にスタミナが要求されることにな
る。ただし、近年では中距離を得意とする馬の台頭も目立ち、最後の直線で
他馬を一瞬にして抜き去るような瞬発力のある馬が好結果を残している。

 皐月賞、東京優駿を戦った後に夏場は休養し、秋は菊花賞トライアルであ
る神戸新聞杯やセントライト記念を経て本番に挑む馬が大半。菊花賞の後は
3歳限定の重賞が行われないため、ジャパンカップや有馬記念などで4歳以
上の馬と激突することになる。特に菊花賞で好成績をあげた馬は暮れの有馬
記念や翌年の天皇賞春で結果を残す馬が多いのが特徴。

 なお、セントライト記念、神戸新聞杯のいずれかで3着以内になるか、あ
るいは皐月賞、東京優駿、桜花賞、優駿牝馬(オークス)で1着になった地
方競馬の所属馬も菊花賞に出走できる。また、クラシックのレースには無縁
と思われていた外国産馬にも門戸が開かれるようになり、2001(平成13)年
には2頭、翌2002(平成14)年は3頭を上限として出走が可能になった。外
国産馬が出走できる数はその後も増加しており、2007(平成19)年には6頭
まで外国産馬が出走できるようになった。

 用語 >> 皐月賞 東京優駿 菊花賞トライアル 神戸新聞杯
     セントライト記念 ジャパンカップ 有馬記念 天皇賞・春
     桜花賞 優駿牝馬 外国産馬
 資料 >> トライアルレース一覧

レースの格

G1

開催競馬場

京都競馬場

距 離

芝・3000m

出走条件

3歳牡馬牝馬・馬齢

賞 金

1着:1億1200万円

レース優勝馬

2000年:エアシャカール
2001年:マンハッタンカフェ     [詳細]
2002年:ヒシミラクル        [詳細]
2003年:ザッツザプレンティ     [詳細]
2004年:デルタブルース       [詳細]
2005年:ディープインパクト     [詳細]
2006年:ソングオブウインド     [詳細]
2007年:アサクサキングス      [詳細]
2008年:オウケンブルースリ     [詳細]
2009年:スリーロールス       [詳細]


きっかしょう・とらいある【菊花賞トライアル】

最終更新:2007/06
 3歳クラシック最終戦である菊花賞に優先して出走できる権利が与えられ
るレースのこと。菊花賞は3歳秋の大目標となるため、数多くの馬が出走を
希望する。その中から賞金の額などで出走できるかどうかが決まることにな
るが、優先権を持っている馬ならば賞金額などに関係なく菊花賞に駒を進め
ることが出来る。

 優先出走権が与えられるのはセントライト記念と神戸新聞杯の2レース。
いずれかで3着までになると優先権が発生する。

 用語 >> 菊花賞 セントライト記念 神戸新聞杯
 資料 >> トライアルレース一覧

菊花賞への優先出走権が与えられるレース

 セントライト記念(Jpn2)        対象:上位3頭
 神戸新聞杯(Jpn2)           対象:上位3頭


きょうどう・つうしん・はい【共同通信杯】

最終更新:2010/02
 東京競馬場の芝1800mで行われている3歳馬のG3。共同通信は国内のマ
スコミ各社に各種ニュースを提供している通信社。レースのサブタイトルは
トキノミノル記念。トキノミノルは10戦10勝で東京優駿(日本ダービー)を
勝ち、その17日後に急死した馬の名前。

 共同通信杯の前身は1967(昭和42)年に第1回が行われた東京4歳ステー
クス。当初は芝1400mのレースとして実施されたが、翌年に芝1600mへと距
離を延長、その後降雪によるダート変更などを経て1971(昭和46)年から芝
1800mで定着している。レースの創設当初から、後に控える3歳(旧年齢表
記4歳)クラシックへの登竜門という意味合いは変わっていない。レース名
は1983(昭和58)年から共同通信杯4歳ステークスとなり、2001(平成13)
年に馬の年齢表記が変更になったのと時を同じくして名称の「4歳ステーク
ス」が削除され、現在の名称である共同通信杯へと変更された。

 3歳馬の最大目標となる日本ダービーが東京競馬場で実施されるため、東
京競馬場を経験しておきたい実力馬が共同通信杯からクラシックを目指すこ
とが少なくない。過去に共同通信杯と日本ダービーの両方を制した馬はカブ
ラヤオー、サクラショウリ、ミスターシービー、ダイナガリバー、アイネス
フウジン、ナリタブライアン、ジャングルポケットの7頭。

 なお、1998(平成10)年のレースは降雪によってダート1600mへと変更に
なった影響で、G3の格付けを剥奪され、格付けの無い重賞として実施され
た(1着エルコンドルパサー)。また、2003(平成15)年は、東京競馬場の
改修工事の影響により、中山競馬場で開催された。

 用語 >> 東京競馬場 東京優駿
第43回の優勝馬ブレイクランアウト

レースの格

G3

開催競馬場

東京競馬場

距 離

芝・1800m

出走条件

3歳・別定

賞 金

1着:4000万円

レース優勝馬

2006年:アドマイヤムーン      [詳細]
2007年:フサイチホウオー      [詳細]
2008年:ショウナンアルバ      [詳細]
2009年:ブレイクランアウト     [詳細]
2010年:ハンソデバンド       [詳細]


きょうと・きねん【京都記念】

最終更新:2010/03
 京都競馬場の芝2200mで行われているG2。天皇賞・春を目指す実力馬が
休養を終え、始動するシーズンに行われる重賞で、レースを使い続けた馬と
休んでいた馬との取捨が難しいレースとなる。

 第1回が行われたのは1942(昭和17)年。当時は芝3500mのハンデ戦とし
て春と秋の年2回実施していた。その後、3200m、3000mと徐々に距離が短
縮され、1951(昭和26)年あたりから2000〜2400mで実施されるようになり
1969(昭和44)年から芝2400mで定着するようになった。タケシバオー、エ
リモジョージ、テンポイント、アグネスレディーなど、数々の名馬が勝利を
飾っていったが、1984(昭和59)年に行われたレース改革を機に年1回、春
のみの開催へと変更された。その後もハンデの芝2400m戦として実施されて
いたが、1994(平成6)年からはG1馬なども出走しやすいように別定戦へ
改められ、同時に距離も2200mへと短縮された。また、2005(平成17)年か
ら国際レースとなり、外国馬にも門戸が開かれた。

 日経新春杯やアメリカジョッキークラブカップから京都記念へと出走する
馬が多く、このレースの後は阪神大賞典や日経賞などを経て、G1である天
皇賞・春へ向かうことになる。

 用語 >> 天皇賞・春 外国馬 日経新春杯
     アメリカジョッキークラブカップ 阪神大賞典 日経賞

レースの格

G2

開催競馬場

京都競馬場

距 離

芝・2200m

出走条件

4歳以上・別定

賞 金

1着:6400万円

レース優勝馬

2006年:シックスセンス       [詳細]
2007年:アドマイヤムーン      [詳細]
2008年:アドマイヤオーラ      [詳細]
2009年:アサクサキングス      [詳細]
2010年:ブエナビスタ        [詳細]


きょうと・きんぱい【京都金杯】

最終更新:2011/04
 京都競馬場の芝1600mで行われているG3レース。中山競馬場の中山金杯
を追う形で作られたレースで、ともに新年最初の競馬開催日に行われるため
「競馬始め」のレースとして知名度が高い。

 京都金杯の前身は迎春賞というレース。第1回は1963(昭和38)年に行わ
れたが、1966(昭和41)年に金杯へと名称を変更し、中山競馬場で既に実施
されていた金杯とともに年明けを飾るレースとして定着した。それまで別定
戦で開催されていたが、1981(昭和56)年には現在と同じハンデキャップの
レースとなり、京都金杯へと名称を変更したのが1996(平成8)年のこと。
第1回から全て芝2000mで行われてきたが、2000(平成12)年に距離を1600
mへ短縮して、短距離を得意とする馬が出走しやすい環境を整えた。さらに
2006(平成18)年からは外国馬も出走可能となり、現在は最大で8頭まで外
国馬が出走できる。

 用語 >> 中山金杯 外国馬

レースの格

G3

開催競馬場

京都競馬場

距 離

芝・1600m

出走条件

4歳以上・ハンデキャップ

賞 金

1着:4300万円

レース優勝馬

2007年:マイネルスケルツィ     [詳細]
2008年:エイシンデピュティ     [詳細]
2009年:タマモサポート       [詳細]
2010年:ライブコンサート      [詳細]
2011年:シルポート         [詳細]


きょうと・じゃんぷ・すてーくす
 【京都ジャンプステークス】

最終更新:2009/11
 京都競馬場の芝3170mで行われている障害の重賞。ハンデキャップによっ
て争われていて、格付けはJG3。年に2度開催していた京都大障害がこの
レースの前身で、1999(平成11)年に障害レースの抜本的な改革を行った際
に春が京都ジャンプステークス、秋が京都ハイジャンプに生まれ変わった。
その後、2009(平成21)年に京都ハイジャンプと入れ替わる形で、秋に開催
されることになり、同時にハンデから別定へと負担斤量が改められた。

 レースは京都競馬場のスタンド前からのスタートになる。コースを約半周
したところで、年に2度しか使用しない大障害コースへと入り、最大の難関
でもある階段状の障害「ビッグスワン」を飛び越える。再び正面スタンド前
へと戻り、2周目は大障害コースではなく、通常のコースを通って最後の直
線に仮設された置き障害を越えてゴール板へと向かうことになる。

 用語 >> 京都ハイジャンプ

レースの格

JG3

開催競馬場

京都競馬場

距 離

芝・3170m(障害)

出走条件

3歳以上・別定

賞 金

1着:3300万円

レース優勝馬

2004年:クールジョイ        [詳細]
2005年:エリモカントリー      [詳細]
2006年:スプリングゲント      [詳細]
2007年:キングジョイ        [詳細]
2008年:テイエムトッパズレ     [詳細]


きょうと・しんぶん・はい【京都新聞杯】

最終更新:2011/05
 京都競馬場の芝2200mで行われている3歳馬限定のG2。レース名の京都
新聞は京都府・滋賀県下で発行されている地方紙。

 第1回が行われたのは1953(昭和28)年。当時は京都盃として実施され、
距離は芝2400mで行われた。1957(昭和32)年に距離が芝1800mへと短縮さ
れ、1966(昭和41)年に芝2000mへと再度延長された。翌1967(昭和42)年
に菊花賞のトライアルレースに指定されたことで、クラシック3冠レースの
最終関門である菊花賞を目指す有力馬が多く出走するようになった。現在の
レース名である京都新聞杯に改められたのは1971(昭和46)年のこと。さら
に1984(昭和59)年には芝2200mへと延長され、同時にG2の格付けを得る
ことになった。菊花賞のトライアルには神戸新聞杯やセントライト記念も存
在したが、距離やレース間隔の面で京都新聞杯の方が重要視されていて、菊
花賞を検討する上で欠かせない存在になっていった。

 秋の名物レースとして認知度のあった京都新聞杯だったが、2000(平成12
)年に距離を芝2000mへと短縮、レース時期も秋から春に移動して新たなス
タートを切る事になった。時期変更によって格付けがG3へと落とされたも
のの、翌2001(平成13)年にはG2へと再度格上げされ、距離も2002(平成
14)年に芝2200mとなった。この変更により、現在では東京優駿(日本ダー
ビー)を目指す馬の「東上最終便」という役割を持つようになった。これは
毎日杯や皐月賞などのレースで日本ダービーに出走するために必要な賞金を
稼げなかった馬が、関東で行われる日本ダービーに向かう最後のチャンスと
して京都新聞杯に出走することを意味している。

 用語 >> 菊花賞 神戸新聞杯 セントライト記念 東京優駿 毎日杯
     皐月賞

レースの格

G2

開催競馬場

京都競馬場

距 離

芝・2200m

出走条件

3歳・馬齢

賞 金

1着:5400万円

レース優勝馬

2007年:タスカータソルテ      [詳細]
2008年:メイショウクオリア     [詳細]
2009年:ベストメンバー       [詳細]
2010年:ゲシュタルト        [詳細]
2011年:クレスコグランド      [詳細]

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