か/カ(その2)

かわさき・きねん 〜 かんとう・おーくす
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カリズマティック
川崎記念
川崎競馬場
関東オークス
 「カペラステークス」以前の用語は → その1

かりずまてぃっく【カリズマティック】

最終更新:2009/02
 1999(平成11)年のアメリカ2冠馬で、現在は種牡馬となったサラブレッ
ド。2003(平成15)年からは日本で種牡馬となっている。

 1996(平成8)年3月13日にアメリカ・ケンタッキー州で生まれたカリズ
マティックは、デビューしてしばらく勝ちきれないレースが続き、アメリカ
3冠レースの前哨戦サンタアニタダービーでも4着に敗退。続くレキシント
ンステークスを制するものの評価には結びつかず、人気薄のままアメリカ3
冠レースを迎えることになった。そんな中で1冠目であるケンタッキーダー
ビーで見事1着、続く2冠目のプリークネスステークスも快勝して、周囲の
低評価を覆すことになった。21年ぶり、史上12頭目となる3冠達成を期待さ
れたベルモントステークスでレース中に左前脚を故障して3着に敗れ、この
レースを最後に現役を引退。翌2000(平成12)年からアメリカのレーンズエ
ンドファームで種牡馬生活に入った。

 2002(平成14)年秋にJRAがカリズマティックを購入し、その関連団体
でもある日本軽種馬協会へと寄贈、2003(平成15)年から北海道静内町の日
本軽種馬協会・静内種馬場で新たに種牡馬生活を送ることとなった。その後
2007(平成19)年には配置転換により胆振種馬場に、2009(平成21)年から
七戸種馬場に移動して種付けを行っている。アメリカでの産駒は2003(平成
15)年にデビューしており、日本での産駒は2006(平成18)年夏にデビュー
している。主な産駒にはストームセイコー(新潟ジャンプステークス1着)
ナンヨーヒルトップ(師走ステークス−1着)などがいる。

 用語 >> 新潟ジャンプステークス
 資料 >> 種付け料一覧 -2007年- -2008年- -2009年-

馬名

カリズマティック(Charismatic)

生年・出生地

1996年・アメリカ産

血統

サマースコール
Summer Squall
Storm Bird
Weekend Surprise
バリベイブ
Bali Babe
Drone
Polynesian Charm

競走成績

アメリカで17戦5勝
G3エルカミーノリアルダービー(2着)
G2レキシントンステークス(1着)
G1ケンタッキーダービー(1着)
G1プリークネスステークス(1着)
G1ベルモントステークス(3着)

繋養地

日本軽種馬協会・静内種馬場

繁殖成績

アメリカで2000年に供用開始
アメリカでの産駒は2003年デビュー
日本で2003年に供用開始
日本での産駒は2006年デビュー

種付け料

2005年:全額前納 300万
2006年:全額前納 150万
2007年:全額前納 100万
2008年:全額前納 70万
2009年:全額前納 50万


かわさき・きねん【川崎記念】

最終更新:2010/01
 川崎競馬場のダート2100mで行われているJpn1。フェブラリーステークス
よりも早い時期に行われるため、地方競馬を含めると川崎記念が最も早い時
期に行われるG1(Jpn1)レースとなる。

 第1回は開設記念というレース名で1951(昭和26)年に実施された。当時
は3000mという長丁場で開催されたが、徐々に距離を短縮され1964(昭和39
)年以降は2150mで定着した。レース名はエフチリンが勝った1978(昭和53
)年を最後に、翌年から川崎記念へと改められた。その後、1985(昭和60)
年に再び距離が短縮され2000mで実施されるようになり、次第に他の地方競
馬所属馬やJRAの所属馬にも門戸を開くことになった。フルゲート12頭で
実施されていたが、1999(平成11)年になって距離を100m延長することで
フルゲートが14頭へと増加することとなり、それ以降は2100mで実施される
ようになった。

 年末にジャパンカップダートや東京大賞典などを戦った馬が多く参戦する
レースで、実績のある馬は川崎記念から海外のドバイワールドカップへと遠
征することになる。そうでない馬は同じく地方で行われる名古屋大賞典やダ
イオライト記念といった中長距離のダートグレード競走へと向かう。

 用語 >> 川崎競馬場 フェブラリーステークス
     ジャパンカップダート 東京大賞典 ドバイワールドカップ
     名古屋大賞典 ダイオライト記念
第51回の優勝馬リージェントブラフ

レースの格

Jpn1

開催競馬場

川崎競馬場

距 離

ダート・2100m

出走条件

4歳以上・定量

賞 金

1着:6000万円

レース優勝馬

2001年:レギュラーメンバー     [詳細]
2002年:リージェントブラフ     [詳細]
2003年:カネツフルーヴ       [詳細]
2004年:エスプリシーズ       [詳細]
2005年:タイムパラドックス     [詳細]
2006年:アジュディミツオー     [詳細]
2007年:ヴァーミリアン       [詳細]
2008年:フィールドルージュ     [詳細]
2009年:カネヒキリ         [詳細]
2010年:ヴァーミリアン       [詳細]


かわさき・けいばじょう【川崎競馬場】

最終更新:2008/03
 神奈川県川崎市にある競馬場で、JRAではなく、神奈川県川崎競馬組合
という組織が運営している。春から秋にかけて夜間に競馬を行う「スパーキ
ングナイター」は会社帰りのサラリーマンやOLなどでにぎわう。毎年1月
下旬に行われる川崎記念が有名なほか、2006(平成18)年にはJBC競走も
行われた。

 普通は馬場の中側に設置してある大型映像装置(JRAでターフビジョン
と呼ばれているもの)が、コースの外側、向こう正面奥に設置されているの
が特徴。内馬場の半分は駐車場が広がっていて、直接駐車場から内馬場の広
場へと出ることができる。観戦スタンドの柵を隔てた向こう側はすぐコース
になっているため、競走馬が間近を通っていくことも少なくない。スタンド
正面でスタートする場合は、係員や騎手などの動きをまさに目の前で確認す
ることができる。

 発売している馬券は単勝・複勝・枠連・馬連・ワイド・枠連単・馬連単に
3連複と3連単を含めた合計9種類。また、浦和・船橋・大井競馬場ととも
に「南関東4場」と呼ばれていて、馬券を相互に発売するだけではなく、競
走馬や騎手も4つの競馬場にまたがって活躍している。

 入場料は100円で、駅の自動改札機のようなゲートに100円硬貨を直接投入
して入場する。交通機関としてはJR東海道線・南武線の川崎駅から無料バ
スが運行されているほか、川崎駅から京浜急行の大師線に乗って1駅の港町
(みなとちょう)駅が最寄り駅となっている。港町駅の1つしかない出口を
出て、駅正面の道を歩くとすぐに、国道を挟んで競馬場の姿を確認できる。
川崎駅の大師線ホームには競馬新聞を売る店やスタンドがあり、ここで新聞
を調達すると便利。

 用語 >> 川崎記念 浦和競馬場 船橋競馬場 大井競馬場

名称

川崎競馬場

所在地

神奈川県川崎市川崎区富士見1-5-1

運営団体

神奈川県川崎競馬組合

入場料

100円

撮影許可

警備本部で申請が必要

設置コース

ダート(左回り)

1周の長さ

1200m

直線の長さ

 300m

発売馬券

単勝・複勝・枠連・馬連・ワイド・枠連単
馬連単・3連複・3連単

公式サイト

http://www.nankankeiba.com/


かんとう・おーくす【関東オークス】

最終更新:2008/06
 川崎競馬場のダート2100mで行われている3歳牝馬のJpn2。3歳ダート女
王を決めるレースで、過去の勝ち馬には女傑と呼ばれるような実力馬の名前
も少なくない。

 第1回が行われたのは1965(昭和40)年。当時は1700mで実施され、3年
後の1968(昭和43)年に2000mへと改められている。長い間、南関東(浦和
船橋・大井・川崎)の重賞としてファンに親しまれていたものの、2000(平
成12)年に全国交流競走となり、JRAや他の地方競馬に所属する馬も参戦
できるようになった。距離は1998(平成10)年から2100mで行われており、
2006(平成18)年にはG3からG2(Jpn2)へと格上げされている。

 3歳春の段階で2100mを経験している馬は少なく、思わぬ伏兵馬の台頭も
数多い。ダートを得意とする3歳牝馬の日本一を決める戦いでありながら、
南関東地区における3歳牝馬クラシック3冠の最終戦という位置づけでもあ
る。そのため、第1弾の浦和・桜花賞、第2弾の大井・東京プリンセス賞で
上位だった南関東の所属馬と、各地の重賞で勝ち上がった実力馬とが川崎の
地で激突する構図になる。

 2006(平成18)年は桜花賞、東京プリンセス賞を勝ったチャームアスリー
プがJRAの強豪などを破って見事1着となり、史上初となる南関東牝馬ク
ラシック3冠を成し遂げた。また、2008(平成20)年にはJRAのユキチャ
ンが白毛としては国内初の重賞制覇を成し遂げた。

 このレースの後は3歳牝馬同士で戦うことは少なく、牡馬とともにジャパ
ンダートダービーで3歳馬の頂点を目指すか、あるいは牝馬限定のJpn3であ
るスパーキングレディーカップで4歳以上の馬と激突することになる。

 用語 >> 川崎競馬場 ジャパンダートダービー
     スパーキングレディーカップ

レースの格

Jpn2

開催競馬場

川崎競馬場

距 離

ダート・2100m

出走条件

3歳牝馬・定量

賞 金

1着:3200万円

レース優勝馬

2004年:トーセンジョウオー     [詳細]
2005年:テンセイフジ        [詳細]
2006年:チャームアスリープ     [詳細]
2007年:ホワイトメロディー     [詳細]
2008年:ユキチャン         [詳細]

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