か/カ(その1)

がーねっと・すてーくす 〜 かりずまてぃっく
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外国馬
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かきつばた記念
かしわ記念
勝馬
勝馬NEWS
カブトヤマ記念
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 「カリズマティック」以降の用語は → その2

がーねっと・すてーくす【ガーネットステークス】

最終更新:2008/05
 中山競馬場のダート1200mで行われていたG3。ガーネット(Garnet)は
1月の誕生石として知られる宝石の1つで、ざくろ石とも呼ばれる。カペラ
ステークスの創設により2008(平成20)年を最後に廃止された。

 オープンのレースとして行われていたガーネットステークスが重賞に昇格
したのは1997(平成9)年。それまではダート1800mの条件で実施されてい
たものの、重賞になったのと同時に1200mへと短縮された。負担重量は第1
回から別定で行われていたが、2003(平成15)年の第7回からハンデキャッ
プへと変更されている。また、国際化の一環により2006(平成18)年から4
頭を上限として外国馬も参戦できるようになり、最大で8頭まで出走可能と
なっていた。

 ワシントンカラー、ブロードアピールなどが優勝しているように、スピー
ドが必要不可欠なレース。1998(平成10)年に行われた第2回のガーネット
ステークスではスーパーナカヤマが1分09秒1のタイムで快勝し、現在でも
中山競馬場ダート1200mのレコードタイムとして燦然と輝いている。

 用語 >> 中山競馬場 カペラステークス 外国馬

レースの格

G3(廃止)

開催競馬場

中山競馬場

距 離

ダート・1200m

出走条件

4歳以上・ハンデキャップ

賞 金

1着:3900万円

レース優勝馬

2004年:マイネルセレクト      [詳細]
2005年:メイショウボーラー     [詳細]
2006年:リミットレスビッド     [詳細]
2007年:スリーアベニュー      [詳細]
2008年:タイセイアトム       [詳細]


がいこく・さん・ば【外国産馬】

最終更新:2006/10
 海外で産まれた後に日本へ輸入され、日本国内で走っている馬のこと。海
外で産まれてそのまま海外で走っている馬は一般的に「外国馬」と呼ばれる
ため、外国産馬と呼ばれることは無い。外国産馬と国内で産まれた馬を区別
するために、競馬新聞などでは名前の欄に丸囲みで「外」という記号が付け
られるので、外国産馬のことを「マル外(がい)」とも呼んでいる。また、
場合によっては日本調教馬と呼ぶ場合もある。

 外国産馬は全てのレースに出られるわけではなく、JRAのレースでは(
混合)という記号の付いた混合戦(こんごうせん)にしか出走できない。以
前は出走できるレースが非常に限られていたが、次第に混合戦の割合は増加
していて、現在では東京優駿をはじめとした3歳クラシックレースへも、国
内産まれの馬とほぼ同様に出走できるようになっている。

 用語 >> 外国馬 東京優駿

日本国内で出生

海外で出生

国内に所属

内国産馬
日本馬

外国産馬(マル外)
日本調教馬

海外に所属

日本産馬
日本馬

外国馬(カク外)
海外調教馬


がいこく・ば【外国馬】

最終更新:2006/10
 海外で産まれ、そのまま海外で走っている馬のこと。日本に遠征してくる
場合は、(国際)という記号の付いた国際競走(こくさいきょうそう)に指
定されているレースにしか出走できない。以前はジャパンカップ、ジャパン
カップダート、安田記念や中山グランドジャンプといった一部のレースだけ
に限られていたが、次第に条件は緩和されつつあり、現在では数多くの重賞
レースに出走できるようになっている。

 競馬新聞などでは名前の欄に四角で「外」という記号が付けられることか
ら、外国馬のことを「カク外(がい)」とも呼ぶ。また、海外で調教されて
いることから海外調教馬、外国調教馬という呼び方をする場合もある。

 用語 >> ジャパンカップ ジャパンカップダート 安田記念
     中山グランドジャンプ

日本国内で出生

海外で出生

国内に所属

内国産馬
日本馬

外国産馬(マル外)
日本調教馬

海外に所属

日本産馬
日本馬

外国馬(カク外)
海外調教馬


がいせんもん・しょう【凱旋門賞】

最終更新:2008/11
 フランス・ロンシャン競馬場の芝2400mで行われているG1レース。芝の
世界最高峰レースの1つとされ、ヨーロッパを中心として世界各国から強豪
が集結するレースとなっている。英字はPrix de l'Arc de Triomphe。2007
(平成19)年までは正式名称にルシアン・バリエール(Lucien Barriere)
という語句が付けられていたが、これはスポンサーの名前。2008(平成20)
年からはカタール競馬乗馬クラブが新たなスポンサーとなり、総賞金400万
ユーロ(約6億6000万円)へと倍増された。

 第1回が行われたのは1920(大正9)年。3歳馬だけではなく、4歳以上
の古馬も含めたヨーロッパ最強馬を決定する場とするべく第1次世界大戦の
フランス勝利を記念して、凱旋門賞と名付けられた。それ以前は条件戦(下
級のクレーミング競走)に同名のレースが存在したが、こちらは改名される
こととなった。

 以降、毎年10月の第1日曜日にロンシャン競馬場の芝2400mを舞台にして
開催されている。ただし、第2次世界大戦の影響で1939(昭和14)年と翌年
は中止、1943(昭和18)年と1944(昭和19)年は戦火に見舞われたロンシャ
ン競馬場ではなく、ル・トランブレー競馬場に場所を移して開催された。

 この時期は雨が多い上に、フランスでは水分を含んだ柔らかい馬場が好ま
れるために散水を頻繁に行う。凱旋門賞も例外ではなく、重や不良で行われ
ることが多い上に芝も深いため、力の要求される馬場コンディションでの1
戦となる。レースのレコードタイムは1997(平成9)年にパントレセレブル
の出した2分24秒6だが、10秒以上遅いタイムでの決着となることも少なく
ない。また、古馬の負担重量である59.5キロ(牝馬は1.5キロ減)に対して
56キロ(同1.5キロ減)で出走できる3歳馬が例年好成績を残している。

 イギリスのダービー、キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモ
ンドステークスとともに欧州3大レースとして、全ての競馬関係者の目標と
なっている。前哨戦となるのは同じくフランスで行われるニエル賞やフォワ
賞が有名。しかし、レベルの高い各国のG1をステップに凱旋門賞を目指す
馬も多い。セン馬が出走できないことやスポンサーの関係から見送られてい
たワールドレーシングチャンピオンシップ(現在休止中)への加入も2001(
平成13)年になり加入が認められ、名実共に世界の大レースとしての地位を
保っている。

 用語 >> ワールドレーシングチャンピオンシップ

レースの格

G1

開催競馬場

フランス・ロンシャン競馬場

距 離

芝・2400m

出走条件

3歳以上牡馬牝馬・定量

日本遠征馬

1969年:スピードシンボリ(着外)
1972年:メジロムサシ(18着)
1986年:シリウスシンボリ(14着)
1999年:エルコンドルパサー(2着)
2002年:マンハッタンカフェ(13着)
2004年:タップダンスシチー(17着)
2006年:ディープインパクト(3位入線失格)
2008年:メイショウサムソン(10着)

レース優勝馬

1999年:モンジュー
2000年:シンダー
2001年:サキー
2002年:マリエンバード
2003年:ダラカニ
2004年:バゴ
2005年:ハリケーンラン
2006年:レイルリンク
2007年:ディラントーマス
2008年:ザルカヴァ


かきつばた・きねん【かきつばた記念】

最終更新:2009/04
 名古屋競馬場のダート1400mで行われているJpn3レース。かきつばた(杜
若)はアヤメ科に属する植物で、愛知県の県花でもある。

 第1回が行われたのは全国各地でダートグレード競走が整備されつつあっ
た1999(平成11)年。創設当初からJRAや他の地方所属馬にも門戸を開い
ており、毎年のようにJRAの所属馬が勝利を飾っていた。しかし、2004(
平成16)年にはマルカセンリョウ、2005(平成17)年にはヨシノイチバンボ
シと地元勢が勝利。2006(平成18)年も地方所属のロッキーアピールが制し
ており、地方馬優勢の状況が続いている。

 毎年ゴールデンウィーク期間中に開催されていて、3月に行われる黒船賞
から挑む馬が多い。このレースの後はJpn3さきたま杯やJpn3北海道スプリン
トカップなどに向かうことになる。

 用語 >> 名古屋競馬場 黒船賞 さきたま杯
     北海道スプリントカップ

レースの格

Jpn3

開催競馬場

名古屋競馬場

距 離

ダート・1400m

出走条件

4歳以上・別定

賞 金

1着:3000万円

レース優勝馬

2004年:マルカセンリョウ      [詳細]
2005年:ヨシノイチバンボシ     [詳細]
2006年:ロッキーアピール      [詳細]
2007年:メイショウバトラー     [詳細]
2008年:コンゴウリキシオー     [詳細]


かしわ・きねん【かしわ記念】

最終更新:2009/04
 船橋競馬場のダート1600mで行われるJpn1レース。実力のある馬が多く参
戦するため、毎年レベルの高い戦いとなる。

 レース名は千葉県柏市にあった柏(かしわ)競馬場に由来している。1928
(昭和3)年にオープンした同競馬場は東洋一の競馬場と呼ばれたが、1950
(昭和25)年の開催を最後に休止。1952(昭和27)年に閉鎖され、船橋競馬
場がその役割を担うことになった。

 かしわ記念は柏競馬場の功績を称えて1978(昭和53)年に新設された。当
時は南関東地区の準重賞として実施されたが、1989(平成元)年に重賞に格
上げとなった。その後、1996(平成8)年に距離を1600mに短縮するととも
にJRA所属馬や他の地方競馬所属馬も参戦できるようになった。翌1997(
平成9)年にG3の格付けを取得したが、出走馬のレベルアップなどに伴い
2002(平成14)年にはG2、そして2005(平成17)年になってG1へと昇格
することになった(2007年からの表記はJpn1)。

 春はダート重賞の数が少ないため、1600m前後を得意とする有力馬が多く
出走することになる。短距離が得意な馬はこの後さきたま杯へと向かい、強
豪は上半期のダート王決定戦である帝王賞へと向かうことになる。

 用語 >> 船橋競馬場 さきたま杯 帝王賞

レースの格

Jpn1

開催競馬場

船橋競馬場

距 離

ダート・1600m

出走条件

4歳以上・定量

賞 金

1着:6000万円

レース優勝馬

1999年:サプライズパワー
2000年:ビーマイナカヤマ
2001年:タマモストロング      [詳細]
2002年:トーシンブリザード     [詳細]
2003年:スターリングローズ     [詳細]
2004年:ナイキアディライト     [詳細]
2005年:ストロングブラッド     [詳細]
2006年:アジュディミツオー     [詳細]
2007年:ブルーコンコルド      [詳細]
2008年:ボンネビルレコード     [詳細]


かちうま【勝馬】

最終更新:2009/12
 中央競馬の東日本(札幌・函館・福島・新潟・東京・中山)地区と地方競
馬の浦和・大井・川崎・船橋で発売されている競馬新聞。

 馬柱は縦書きで、レース出走馬の母の父が少し変わった場所に掲載されて
いるのが特徴。西日本地区の競馬新聞である競馬ニュース及び競馬ファン(
現在は休刊)と提携しており、2紙の本紙予想や一部解説も見ることが出来
る。また、関西馬は厩舎名の欄が太字で強調されているため、関東に遠征し
てきた馬が一目で分かるようになっている。

 中央競馬のG1レースが行われる時に1面に掲載される片野昌一(かたの
まさかず)氏の予想コメントは詩のようで、とても予想と思えない特徴的な
文章。また、地方競馬の紙面では元騎手の佐々木竹見(ささきたけみ)氏が
メインレースの予想を行っている。人気になっている馬を推すことが多いも
のの、時には意外な馬を本命にすることもある。

正式名称

勝馬

発行元

立馬株式会社

発売地区
税込み価格

中央競馬:450円(東日本のみ)
浦和競馬:500円
船橋競馬:500円
大井競馬:500円
川崎競馬:500円

馬柱

縦書き

紙面

中央競馬:白黒(見出し:赤)
地方競馬:白黒(見出し:赤)
※ ただしナイター開催時は見出し:ピンク

公式サイト

http://www.kachiuma.co.jp/


かちうま・にゅーす【勝馬NEWS】

最終更新:2006/10
 地方の岩手競馬(盛岡競馬場・水沢競馬場)で発売されている競馬新聞。
中央競馬で発売されている勝馬とは紙面も発行元も異なる。

 紙面は1ページに2〜4レースがまとめて掲載されているので、ページが
抜け落ちる心配が無い。ややクセのある明朝体が多用されているので、はじ
めて見たファンは情報が頭に入りにくいかもしれない。最終レースでのオス
スメを掲載した「ラストチャンス」や走破タイム順に上位を掲載した「近走
持ちタイム上位馬ベスト5」などが特徴で、2000(平成12)年の岩手競馬的
中コンクール1位に輝いた新聞でもある。

 用語 >> 盛岡競馬場 勝馬

正式名称

勝馬NEWS

発行元

勝馬ニュース有限会社

発売地区
税込み価格

岩手競馬:530円

馬柱

縦書き

紙面

白黒(見出し:緑)


かぶとやま・きねん【カブトヤマ記念】

最終更新:2006/10
 福島競馬場の芝1800mで行われていたG3。父が国内生まれの馬のみが出
走できる「父内国産馬限定」の重賞として実施された。カブトヤマは第2回
の東京優駿(日本ダービー)を制した馬で、子のマツミドリも日本ダービー
を勝利したことで、日本で最初に「ダービー馬はダービー馬から」という格
言を実現した馬でもある。ちなみにカブトヤマ自身が福島競馬場で走ったの
は1度のみ(1着)。

 第1回が行われたのは1947(昭和22)年で、当時は中山競馬場の芝1950m
で開催された。その後1950(昭和25)年に距離が2000mへ延長され、1956(
昭和31)年には舞台を東京競馬場に移して実施された。1980(昭和55)年か
らは福島競馬場の芝1800mで行われるようになり、父内国産馬の目標レース
として定着した。しかし、父内国産馬のレベルアップなどにより、限定レー
スを設ける必要性が低くなったことなどから2003(平成15)年をもってカブ
トヤマ記念は廃止となり、翌2004(平成16)年からは福島牝馬ステークスが
実施されるようになった。

 用語 >> 東京優駿 福島牝馬ステークス

レースの格

G3(廃止)

開催競馬場

福島競馬場

距 離

芝・1800m

出走条件

4歳以上・ハンデキャップ

賞 金

1着:4300万円

レース優勝馬

1999年:テイエムトッキュー
2000年:ヘッドシップ
2001年:タフネススター       [詳細]
2002年:ウインブレイズ       [詳細]
2003年:ストロングブラッド     [詳細]


かぺら・すてーくす【カペラステークス】

最終更新:2010/12
 中山競馬場のダート1200mで行われているG3レース。カペラ(Capella)
はぎょしゃ座にあるα星のこと。他の5つの恒星とともに冬のダイヤモンド
を形成する星としても知られている。

 このレースの実質的な前身は毎年1月に行われていたガーネットステーク
ス。2008(平成20)年1月のレースを最後に廃止となり、このレース条件を
ほぼ引き継ぐ形で同年12月からカペラステークスとして実施されている。た
だし、負担斤量はハンデキャップではなく、別定へと改められている。外国
馬は4頭まで参戦可能。

 用語 >> 中山競馬場 ガーネットステークス 外国馬

レースの格

G3

開催競馬場

中山競馬場

距 離

ダート・1200m

出走条件

3歳以上・別定

賞 金

1着:3900万円

レース優勝馬

2008年:ビクトリーテツニー     [詳細]
2009年:ミリオンディスク      [詳細]

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