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おーくす 〜 おぐりきゃっぷ・きねん

おーくす【オークス】

最終更新:2010/05
 東京競馬場の芝2400mで行われている3歳牝馬のG1で、正式な名称は優
駿牝馬。1779年に創設されたイギリスのオークスをモデルにして、日本では
1938(昭和13)年に第1回が行われた。レースの詳細については優駿牝馬の
項目にて解説。

 用語 >> 東京競馬場 優駿牝馬

おーくす・とらいある【オークストライアル】

最終更新:2010/05
 3歳牝馬のナンバーワンを決める優駿牝馬(オークス)に優先して出走で
きる権利が与えられるレースのこと。多くの馬が出走を希望することから、
オークスに出走するためには多額の賞金を獲得している必要がある。しかし
優先して出走する権利を持っていれば賞金額などに関係なく、オークスへの
出走が叶うことになる。

 優先出走権が与えられるのは計3レース。重賞のフローラステークスで3
着以上、オープン競走のスイートピーステークスで2着以上だった場合に優
先権が発生する。また、オークストライアルというサブタイトルは付いてい
ないものの、牝馬クラシックの第1弾である桜花賞で4着以内になった馬に
も優先出走権が与えられる。

 用語 >> 優駿牝馬 フローラステークス 桜花賞
 資料 >> トライアルレース一覧

優駿牝馬(オークス)への優先出走権が与えられるレース

 桜花賞(G1)             対象:上位4頭
 フローラステークス(G2)       対象:上位3頭
 スイートピーステークス(オープン)   対象:上位2頭
 ※ 外国産馬は桜花賞、フローラステークスのみ権利が発生


おーしゃん・すてーくす【オーシャンステークス】

最終更新:2011/02
 中山競馬場の芝1200mで行われているG3レース。オーシャン(Ocean)
は英語で大海、海洋の意。

 オーシャンステークスがはじめて行われたのは1996(平成8)年のこと。
当時は中山競馬場の芝1800m、オープンの競走として開催されたが、翌1997
(平成9)年から現在と同じ芝1200mで行われている。春の短距離レースを
より充実させるために2006(平成18)年にG3の重賞へと格上げされ、改め
て第1回のオーシャンステークスとして行われた。

 1200m前後の距離を得意とする馬にとって春の最大目標となる高松宮記念
への前哨戦という位置づけになっていて、G1を目指す有力馬が多く参戦す
ることになる。第1回の勝ち馬は単勝14番人気で船橋所属のネイティヴハー
ト。3連単は216万馬券となり、大波乱の結末となった。

 用語 >> 中山競馬場 高松宮記念

レースの格

G3

開催競馬場

中山競馬場

距 離

芝・1200m

出走条件

4歳以上・別定

賞 金

1着:4000万円

レース優勝馬

2006年:ネイティヴハート      [詳細]
2007年:アイルラヴァゲイン     [詳細]
2008年:プレミアムボックス     [詳細]
2009年:アーバニティ        [詳細]
2010年:キンシャサノキセキ     [詳細]


おーる・かまー【オールカマー】

最終更新:2011/09
 中山競馬場の芝2200mで行われているG2。レースの名称「All Comers」
のComerは挑戦者の意味。地方競馬の所属馬が挑戦できる数少ないレースと
して、関係者の目標になるレースだったが現在では地方競馬の所属馬が出走
できるレースが増加したため、その意味合いは薄れつつある。

 第1回が行われたのは1955(昭和30)年。当時は芝2000mのハンデ戦とし
て開催された。現在のように負担斤量が別定に改められたのは1981(昭和56
)年のこと。距離が芝2200mに延長されたのは、それから3年後の1984(昭
和59)年になってから。1986(昭和61)年に地方競馬の所属馬に門戸が開か
れるようになり、大井競馬場で行われる帝王賞、旭川競馬場のブリーダーズ
ゴールドカップとともにJRAの馬と地方競馬の所属馬との交流レースとし
て名を馳せた。1995(平成7)年にG3からG2に格上げされたのを契機に
5頭を上限として外国馬の出走も可能になっている。

 現在は、地方競馬所属馬が2頭まで出走でき、2着以内になるとG1の天
皇賞・秋へ出走できる権利が得られる。天皇賞を目標とする地方競馬の関係
者にとって、オールカマーが重要な1戦であることに現在も変わりはない。

 用語 >> 中山競馬場 帝王賞 ブリーダーズゴールドカップ
     外国馬 天皇賞・秋

レースの格

G2

開催競馬場

中山競馬場

距 離

芝・2200m

出走条件

3歳以上・別定

賞 金

1着:6400万円

レース優勝馬

2007年:マツリダゴッホ       [詳細]
2008年:マツリダゴッホ       [詳細]
2009年:マツリダゴッホ       [詳細]
2010年:シンゲン          [詳細]
2011年:アーネストリー       [詳細]


おいこみ【追い込み】

最終更新:2006/10
 スタートしてからレースの中盤までずっと集団の後方を走り、ゴール直前
の直線に差し掛かってから一気に前の馬を捕らえるような戦い方のこと。競
馬新聞などでは「追込」または1文字で「追」と表記する場合も。

 戦い方には他に逃げ、先行、差しの3種類があって、馬の性格やレースに
流れによって、ベストと思われる戦法を選ぶことになる。追い込みを得意と
する馬は集団の後方、場合によっては一番後ろを走るため、最後になって一
気に遅れを挽回できるような強烈な瞬発力を持っていることが必須条件にな
る。タイミングを誤った場合は全ての馬を抜き去る前にゴールに到達してし
まうため、騎手の判断も重要になってくる。

 用語 >> 逃げ 先行 差し

おうか・しょう【桜花賞】

最終更新:2011/04
 阪神競馬場の芝1600mで行われている3歳牝馬限定のG1。毎年4月上旬
に行われることから、鮮やかに咲き誇る桜の木の下でスピードを競うことに
なる。競馬の最高峰とされる3歳クラシックレースの1つで、その中でも桜
花賞と優駿牝馬(オークス)は牝馬の最大目標となる。この2つを合わせて
牝馬クラシック2冠とも呼ぶ。

 日本で行われるクラシックレースはイギリスのレースシステムを踏襲して
いて、桜花賞はイギリス1000ギニー(1814年創設)に相当する。第1回は中
山4歳牝馬特別として1939(昭和14)年に実施され、当時は中山競馬場の芝
1800mで行われた。1944(昭和19)年を最後に戦争のため一時中断、1947(
昭和22)年に京都競馬場の芝1600mという条件で再開されることになった。
レース名が桜花賞へと改められたのはこの時で、1950(昭和25)年から現在
と同じ阪神競馬場で実施されている。

 このレースの前哨戦となるのが、桜花賞トライアルに指定されているフィ
リーズレビュー、チューリップ賞とオープンのアネモネステークス。これら
のレースで3着以内(アネモネステークスは2着以内)になると桜花賞に優
先的に出走できる権利も得られる。これらのレースで権利を得た地方競馬の
所属馬だけではなく、2004(平成16)年からは外国産馬、2010(平成22)年
からは外国馬も出走可能となっている。

 用語 >> 優駿牝馬 桜花賞トライアル フィリーズレビュー
     チューリップ賞 外国産馬 外国馬
 資料 >> トライアルレース一覧
桜花賞の優勝杯
第69回の優勝馬ブエナビスタ

レースの格

G1

開催競馬場

阪神競馬場

距 離

芝・1600m

出走条件

3歳牝馬・定量

賞 金

1着:8900万円

レース優勝馬

2002年:アローキャリー       [詳細]
2003年:スティルインラブ      [詳細]
2004年:ダンスインザムード     [詳細]
2005年:ラインクラフト       [詳細]
2006年:キストゥヘヴン       [詳細]
2007年:ダイワスカーレット     [詳細]
2008年:レジネッタ         [詳細]
2009年:ブエナビスタ        [詳細]
2010年:アパパネ          [詳細]
2011年:マルセリーナ        [詳細]


おうかしょう・とらいある【桜花賞トライアル】

最終更新:2011/04
 牝馬クラシックの第1弾である桜花賞に優先して出走できる権利が与えら
れるレースのこと。桜花賞は3歳牝馬の大目標となるため多くの馬が出走を
希望する。その中から賞金の額などによって可否が決まることになるが、優
先して出走する権利を持っている馬であれば賞金額などに関係なく桜花賞に
出走できることになる。

 優先出走権が与えられるのは合計で3レース。重賞レースのチューリップ
賞、フィリーズレビューのいずれかで3着までに入った場合と、オープン競
走のアネモネステークスで2着以内だった場合に優先権が発生する。

 なお、2011(平成23)年は東北関東大震災の影響により、アネモネステー
クスが実施されず、チューリップ賞とフィリーズレビューのみが優先出走権
対象レースとなった。

 用語 >> 桜花賞 チューリップ賞 フィリーズレビュー
 資料 >> トライアルレース一覧

桜花賞への優先出走権が与えられるレース

 チューリップ賞(G3)         対象:上位3頭
 フィリーズレビュー(G2)       対象:上位3頭
 アネモネステークス(オープン)     対象:上位2頭
 ※ 外国産馬はチューリップ賞、フィリーズレビューのみ
   優先出走権が発生


おおい・けいばじょう【大井競馬場】

最終更新:2006/10
 東京都品川区にある競馬場で、JRAではなく特別区競馬組合という組織
が運営している。帝王賞や東京大賞典をはじめとして、賞金や格の高いレー
スが多数行われていることから、地方競馬場の中でも知名度は非常に高い。
また、春から秋にかけては夜にレースを開催する「トゥインクルレース」と
なり、会社帰りのサラリーマンやOLの姿も多く見受けられる。テレビCM
などの媒体では東京シティ競馬(TCK=Tokyo City Keiba)という名称を
使ってアピールしていて、TCKという略称でも広く知れ渡っている。

 施設は充実しており、特に食に関しては他を圧倒している。その代表格が
ダイヤモンドターン。2001(平成13)年6月に4コーナー寄りのスタンド4
階に出来たこの施設は全席指定のアメリカンレストラン。当然ながら食事中
も馬券は自由に購入できる。場内は高級感が漂い、いわゆる競馬場の雰囲気
とは全く異なっている。競馬場の中にはダイヤモンドターンばかりではなく
軽食やドリンク類の売店が充実していて、ナイター開催時は夏祭りのような
雰囲気になる。

 発売している馬券は単勝・複勝・枠連・馬連・ワイド・枠連単・馬連単に
3連複と3連単を含めた合計9種類。ちなみにワイド馬券や写真判定、パト
ロールフィルムを日本で初めて採用した競馬場としても知られている。また
浦和・船橋・川崎競馬場とともに「南関東4場」と呼ばれていて、馬券の相
互発売だけではなく、競走馬や騎手も4競馬場にまたがって活躍している。

 入場料は100円。しかし、重賞レースの開催日などに先着順で配布される
スクラッチカードのハズレ券が無料入場券として使用できたり、頻繁に無料
入場券を配っていたりするため、早い時間帯に競馬場へ行くファンなら毎回
のように無料で入場できるかも。交通機関としては浜松町駅と羽田空港とを
結ぶ東京モノレールの大井競馬場前駅から徒歩3分ほど。JR京浜東北線の
大井町駅、大森駅などから出ている無料バスでも競馬場へアクセスできる。

 用語 >> 帝王賞 東京大賞典 浦和競馬場 船橋競馬場 川崎競馬場

正式名称

大井競馬場

所在地

東京都品川区勝島2-1-2

運営団体

特別区競馬組合

入場料

100円

撮影許可

申請の必要なし

設置コース

ダート(右回り)

1周の長さ

内:1400m 外:1600m

直線の長さ

内: 286m 外: 386m

発売馬券

単勝・複勝・枠連・馬連・ワイド・枠連単
馬連単・3連複・3連単

公式サイト

http://www.tokyocitykeiba.com/


おおさか・はい【大阪杯】

最終更新:2011/03
 阪神競馬場の芝2000mで行われているG2レース。天皇賞・春や安田記念
宝塚記念といった春の大レースを目指す有力馬が多く参戦することになる。

 第1回が行われたのは1957(昭和32)年。当時は芝1800mのハンデ戦とし
て実施されたが、徐々に距離が延長され、1972(昭和47)年以降は芝2000m
で行われている。また、翌1973(昭和48)年からは競走馬が負担する斤量が
ハンデキャップから別定に改められたことにより、実績のある馬も出走しや
すくなった。

 地方競馬の所属馬にも2頭を上限に門戸が開かれていて、このレースで2
着までになると天皇賞・春にも出走可能となる。また、2003(平成15)年か
らは8頭を上限として外国馬も出走可能となり、2004(平成16)年からは他
の重賞に先駆けて国際G2の格付けを得ている。

 用語 >> 天皇賞・春 安田記念 宝塚記念 外国馬

レースの格

G2

開催競馬場

阪神競馬場

距 離

芝・2000m

出走条件

4歳以上・別定

賞 金

1着:6400万円

レース優勝馬

2006年:カンパニー         [詳細]
2007年:メイショウサムソン     [詳細]
2008年:ダイワスカーレット     [詳細]
2009年:ドリームジャーニー     [詳細]
2010年:テイエムアンコール     [詳細]


おぐりきゃっぷ・きねん【オグリキャップ記念】

最終更新:2008/05
 ダートグレード競走の1つとして笠松競馬場のダート2500mで実施されて
いたレース。現在はJRA所属馬が出走できない地方重賞に格下げされてい
る。オグリキャップは笠松で12戦10勝の成績を残した後にJRAへ移籍、有
馬記念やマイルチャンピオンシップなどを勝ち、空前の競馬ブームを巻き起
こした馬として知られている。

 第1回が行われたのは1992(平成4)年。当時は毎年2月11日に実施して
いたが、1996(平成8)年の休止を経て翌1997(平成9)年からは毎年4月
29日に行われるようになった。同時にJRAや他の地方競馬所属馬にも門戸
を開き、各地の実力馬が参戦するようになった。同じ時期に行われる名古屋
かきつばた記念や園田・兵庫チャンピオンシップ、高崎・群馬記念とともに
ゴールデンドリームシリーズを形成していたものの、経営難などにより2004
(平成16)年の開催を最後にして規模を大幅に縮小することになった。

 2005(平成17)年からはダートグレード競走の枠から外れ、笠松・愛知・
金沢・兵庫地区の交流重賞としてダート1900mの条件で行われるようになっ
た。2008(平成20)年には距離を2500mへと延長、JRA以外の地方競馬所
属馬も参戦可能となり、この年は高知のスペシャリストが1着となった。

 用語 >> 有馬記念 マイルチャンピオンシップ かきつばた記念
     兵庫チャンピオンシップ 群馬記念

レースの格

笠松競馬 重賞

開催競馬場

笠松競馬場

距 離

ダート・2500m

出走条件

4歳以上・別定

賞 金

1着: 500万円

レース優勝馬

2004年:ミツアキタービン      [詳細]
2005年:ミツアキサイレンス
2006年:レッドストーン
2007年:ウイニングウインド
2008年:スペシャリスト

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